出版社内容情報
「ニッポンの未来は~」本当にあるの? 政治改革にリカちゃん人形、もののけ姫に狂牛病、IT化に宝塚。無数の角度から「時代の真実」に迫る、壮大でオシャレな一冊。
内容説明
男たちがカッコ悪く見えるのはなぜ。日本に元気がないのはなぜ。今、“虚構”が“現実”への聖戦を始める。物事の隠れた、不思議なつながり。ちょっと賢くなってみませんか。
目次
序論 未来はなぜ失われたか
1 過去喪失(サブ・テーマ概論;安らぎのタイム・ポケット;共同体への夢と幻滅 ほか)
2 現在の解体(サブ・テーマ概論;アニメ化された現実;「みっともない日本人」の自己弁護 ほか)
3 未来喪失(サブ・テーマ概論;文明という名の惚け;狂牛病が教えるもの ほか)
結論 死と生の逆説
著者等紹介
佐藤健志[サトウケンジ]
1966年生まれ。東京大学教養学部卒。作家・評論家
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