科学と教育のはざまで―科学教育の現代的諸問題

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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491021508
  • NDC分類 407
  • Cコード C3037

出版社内容情報

先進国社会に蔓延する科学離れ現象。「科学」と「教育」との関係を抜本的に問い直す必要はないか?現代の科学教育に潜む問題にメスを入れる。

目次

第1部 学校教育の場で(科学という文化を教育する;科学は他の知識とどう違うのか―伝統的知識をめぐる議論から ほか)
第2部 生涯学習の場で(科学の楽しさは身につくのか;科学リテラシーというスローガン ほか)
第3部 大学教育の場で(教養科目としての自然科学;危ないのは大学教師? ほか)
第4部 理工系人材開発の場で(数字は語りかける―特徴のない大学カリキュラム;研究開発活動を支援する新しい専門家のニーズ ほか)
第5部 新しいビジョンを求めて(理科離れ・知離れの背後に何があるのか;現代社会の科学教育像をどう構想するか―融合型多層文明モデルを通して ほか)

著者等紹介

小川正賢[オガワマサカタ]
1952年生。京都大学農学部卒。同大学院博士課程中退。農博。専門は、科学教育論、理工系人材開発、科学教育文化論など。日本科学教育学会学術賞(2003年)。2004年より日本科学教育学会会長。2005年、文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会生活・総合的な学習の時間専門部会委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はくいうさぎ

0
レポートのために読破。言っている内容は同感だけれど、結局理想論では?と思う部分が多々あった。2019/09/01

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