内容説明
いま、基礎・基本の確実な定着と生きる力をはぐくむ教育が求められている。その具現化として「学習活動の4段階」の導入を提案。均等割少人数編成や学習スタイル別編成、習熟度別編成など学習指導のねらいに応じた指導組織の編成の仕方を含め、清水静海先生ご指導による4年間の研究実績を基にした算数科学習指導の実践を紹介。
目次
1 理論編(育てたい子ども像;意欲的に取り組めるようにするためにどうしたか!;意欲的に取り組める導入課題の設定;楽しく学び高める学習活動の4段階の設定 ほか)
2 実践編(第1学年―のこりはいくつちがいはいくつ;第2学年―ひき算の仕方を考えよう;第2学年―九九を作ろう;第3学年―こんなわり算あるのかな? ほか)
著者等紹介
清水静海[シミズシズミ]
筑波大学教育学系助教授
松丸剛[マツマルツヨシ]
品川区立原小学校校長
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