イタリア・ルネサンスの巨匠たち 〈26〉 アンドレア・デル・サルト セレーナ・パドヴァーニ

イタリア・ルネサンスの巨匠たち 〈26〉 アンドレア・デル・サルト セレーナ・パドヴァーニ

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784487763764
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0371

出版社内容情報

人類史上もっとも豊かな時代,ルネサンス期を築いた芸術家たちの生涯と全作品。初めて日本に紹介される作品図版も多数収録。新進の研究家による,新しい美術シリーズ。

目次

生涯
初期作品
成功を収めたアンドレアの最初の円熟期
キオストロ・デッロ・スカルツォの連作『洗礼者聖ヨハネ伝』
『アルピエの聖母』からフランス滞在まで
ポッジョ・ア・カイアーノの装飾からムジェッロ隠遁まで
サン・サルヴィの『最後の晩餐』と最晩年の5年間の作品

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

236
レビュー第1号どころか、どこにも誰の痕跡もない本。アンドレア・デル・サルトは、どうやらあまり関心を寄せられる画家ではないのだろうか。さて、この巻を読んで(見て)いると、ルネサンス~マニエリスム期のフィレンツェ美術の膨大なまでの底辺の広さと拡がりとを感じざるを得ない。ウフィッツィやパラティーナだけではなく、聖堂などにもサルトの絵をはじめ多数の国宝級の美術品があるのだから。サルトの1点は、選びにくいのだが、しいて言えば「洗礼者ヨハネ」か。カラヴァッジオを、そしてバロックの到来も近いのでは、と思わせる絵だ。2015/09/17

takakomama

4
「芸術家列伝」でヴァザーリが、ページを多く費やしてアンドレア・デル・サルトを褒めちぎっているので、興味を持ちました。色彩が綺麗で甘美な感じがします。2023/05/25

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