目次
1編 生命圏に思いをはせて(南方熊楠―この森をなくしてはならない;牧野富太郎―牧野日本植物図鑑;大賀一郎―3粒のハスの種;名和靖―昆虫から生態系を考える;犬飼哲夫―北海道の「いのち」)
2編 ふりあおげば天空、足下には大地(渋川春海・麻田剛立―江戸の天文学;岩橋善兵衛―江戸の望遠鏡 ほか)
3編 原子・分子の世界をうかがう(黒田チカ―日本文化を彩る色素;福井謙一―ノーベル化学賞フロンティア軌道理論 ほか)
4編 知恵からの創造(平賀源内―江戸のプランナー;屋井先蔵―便利な乾電池の登場;田中久重―カラクリから蒸気船へ;貝原益軒―江戸の人々のヘルスケア;大槻玄沢―江戸の医療現場)