ちくま文庫<br> 痛快ワンマン町づくり

ちくま文庫
痛快ワンマン町づくり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480026996
  • NDC分類 916
  • Cコード C0136

内容説明

“住民第一主義”をモットーに〈保育ママ制度〉〈高齢者事業団〉〈ホタル・プロジェクト〉などユニークな施策で注目を集める江戸川区。個性的な行政哲学と実行力を持った中里喜一区長と職員らの町づくり奮戦を、綿密な取材で生き生きと描く。

目次

1 江戸川第一主義
2 行政はビジネスだ
3 人生の問題への質疑応答
4 ホタル・プロジェクト
5 職員独自採用方式
6 水の流れる町
7 高齢化社会への具体策

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

21
図書館リサイクル本。 勿体ない。 1989年初出。 1970年にも「働く意思と能力ある 中高年齢者に能力と希望に応じた仕事 を与え、安心して生活出来るように すること」(29-30頁)とある。 これはSNEP対策の基本ではないか。 だから今こそ、このような労働政策、 制度、法律が期待される。 実際は、アベノミクスで聞かれるのは、 ホワイトカラー・エグゼンプションで SNEP対策は皆無であるのは残念無念。 2014/05/04

特務機関NERV 神戸支店 法人営業課長

1
ワンマンといえば聞こえは良くないが、「住民のため」とは何をどうする事なのかを徹底的に考えて決めた行動が、必ずしも都や国が考えることとズレたときに一歩も引かずに成し遂げた行動の記録、というべきもの。こんな時代にこんな場所にも半沢直樹はいたんだなぁ。政治家はみんなこうあってほしい。何か私利私欲なカネの匂いを背中から漂わせず、住民の考えることを考え抜いてもらいたいものです。2013/12/26

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