筑摩叢書<br> ナダール―私は写真家である

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筑摩叢書
ナダール―私は写真家である

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784480013453
  • NDC分類 740.235
  • Cコード C0072

内容説明

19世紀前半から20世紀初頭まで、詩人、作家、諷刺画家、密偵、気球乗り、発明家、写真家として活躍、第二帝政期のパリに狂騒の種を蒔き散らした天才奇人フェリックス・ナダール。1858年世界で初めて気球による都市景観の写真撮影に成功、人工照明による地下撮影に初めて挑戦するなどの数々の彼の功績は、未だわが国ではほとんど知られていない。本書は、肖像写真を芸術写真にまで高め上げたと賞賛されるナダールの業績を〈空〉〈人〉〈死〉〈闇〉のテーマに分類し、主著『私が写真家だったころ』より本邦初訳のエッセー4編、代表的な写真約70点を収め、ナダール小伝を付すことにより、わが国における本格的なナダール研究の端緒を拓いた。

目次

ナダール小伝―逆説を生きた男
第1章 初めての気球写真の試み
第2章 顧客
第3章 職業上の秘密
第4章 地下のパリ―カタコンベと下水道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

arcturus

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若き日のサラ・ベルナールの肖像写真を目にできたのは、予想外の収穫だった。2008/07/20

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