内容説明
成長過程でふつうに見られる指しゃぶりが、なぜ問題行動となっていくのか。健常な心の発達と、発達障害の双方を扱った入門。
目次
第1部 理論編(人間発達の基本を考える;認知と言語の発達;社会性の発達;発達と問題行動;軽度発達障害―気がかりな子どもの支援)
第2部 Q&A(知能と知能検査―知能とは何でしょうか。どのように…;反抗期―4歳になったのに、まだ反抗期らしいものは…;早期教育―早期教育には賛否両論があるようで迷って…;多重知能―頭の良さは一通りではないような気が…;思考スタイル―知能の高さが同じなら問題を同じ… ほか)
著者等紹介
藤永保[フジナガタモツ]
1926年生まれ。東京大学文学部心理学科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。現在NPO保育:子育てアドバイザー協会理事長
森永良子[モリナガリョウコ]
1930年生まれ。日本女子大学家政学部児童学科卒業。同修士課程修了。博士。白百合女子大学発達臨床センター顧問
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