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内容説明
行商人の手で広まり、都市や農村で親しまれた民衆本(青本)。妖精物語から聖人伝、暦書、小話まで、その隠れた構造と社会文化的意味を明かした名著。
目次
はしがき 民衆文化とアンシアン・レジーム
序章 青本と民衆文化
第1章 トロワの行商本
第2章 妖精神話―異教的な不思議の世界
第3章 「世界の認識」
第4章 信仰の世界
第5章 芸術と民衆の感性
第6章 社会の表象
第7章 結び
補論―19世紀の青本
解題(マンドルーの歴史学;民衆本の世界)
文献目録
青本作品名索引