内容説明
経営、技術、戦略、発想、組織―。日本企業に、日本のモノ作りに今、足りないものは何か。巨大トヨタグループが実践する、中小企業的発想の強さの秘密。
目次
第1章 スタンダードを創る(トヨタ城下町;「カローラ」という大河の流れ ほか)
第2章 外交戦略の連鎖(トヨタ外交の原点;トヨタ、日産、ホンダの外交 ほか)
第3章 進化する「集中と改善」が最強を生む(「考える」を作り出す人間と会社;「トヨタ生産方式」を作った男 ほか)
第4章 「モノを売る」という哲学(変貌する“販売のトヨタ”;「モノを売る」を植えつけた男 ほか)
第5章 意志を紡ぐ人と組織(これから10年後のトヨタ;「トヨタは1つ」の意味 ほか)
著者等紹介
高木敏行[タカギトシユキ]
1940年、東京生まれ。明治大学法学部卒業。雑誌『財界』主任記者を経て、83年フリーとなる。記者時代は自動車、鉄鋼、商社、銀行、電機などの業界を担当。現在は、幅広い経済界の人脈と情報分析力を駆使して、経済評論家として活動している
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