東アジア仏教とは何か

東アジア仏教とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393101315
  • NDC分類 182.2
  • Cコード C0315

出版社内容情報

東アジア地域(漢字文化圏)への仏教伝来の諸相より,その後この地域で展開されたブッダ観・経典観・修道論・教団論等を考察し,東アジア仏教の総合性と多様性を浮き彫りにする。

内容説明

インド仏教とは別個の展開を遂げた東アジア(漢訳仏典圏)の仏教を、新しい視点・枠組でとらえ直し、その独自性・多様性の解明から、東アジア的思惟と仏教との相互影響を探究した注目のシリーズ。

目次

総論・東アジア仏教
仏教の中国伝来
東アジア仏教の仏陀観
東アジア仏教の経典観―中国を中心として
東アジア仏教の修道論―禅定思想の形成と展開
東アジア仏教の教団
東アジア的思惟と仏教―民衆の信仰に見る
特論 ベトナムの仏教―徐道行と仏跡山天福寺を中心として
特論 敦煌の社会と仏教19・10世紀の莫高窟と三所禅窟と敦煌仏教教団
特論 仏教と道教の交流
特論 チベットの仏教と東アジアの仏教―その交渉関係を近藤重蔵著『喇嘛考』を通じて考える

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