出版社内容情報
【解説】
異なる時代の作品,異なる地域の造形,絵画や文学や建築や庭園といった異なる分野の表現を数理という視点から分析眺め,異なる造形の同相性を発見し,互いに等しいことを論証する。〔2色刷り〕
【目次】
古典美の数理・曲線の数理・文様の数理・パターンの数理・変化の数理・偶発性の数理・都市の数理・批評の数理・完全な無秩序は存在しない
内容説明
本書の主題を一言で言えば、等号(=)ということになるだろう。異なる時代の作品、異なる地域の造形、絵画や文学や建築や庭園や都市といった異なる分野の表現たち。ひょっとすると、数理という視点から眺めることによって、それらを横断する共通言語が見出せるかもしれない。異なる造形の同相性を発見し、互いに等しいことを論証する。
目次
1章 古典美の数理
2章 曲線の数理
3章 文様の数理
4章 パターンの数理
5章 変化の数理
6章 偶然性の数理
7章 都市の数理
8章 批評の数理
9章 完全な無秩序は存在しない
著者等紹介
古山正雄[フルヤママサオ]
1947年京都生まれ。1971年京都大学建築学科卒業。1976年東京大学大学院都市工学修了。1990年京都工芸繊維大学造形工学科教授
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