内容説明
最近改正された海上衝突予防法を170余りのカラー図面で図解し、分かりやすく逐条解説。個々の条文語句の解釈・解説にとどまることなく、各条文を相互に関連づけながら有機的に説明。具体例をあげながら法律運用面の問題点やポイント、注意すべきことがらなどについても述べ、実際に船を運航する立場に立って解説。巻末に「海上衝突予防法施行規則」、「分離通航方式に関する告示」、「海技試験問題」などを併せて収録。
目次
第1章 総則(目的;適用船舶 ほか)
第2章 航法(あらゆる視界の状態における船舶の航法(適用船舶;見張り ほか)
互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法(適用船舶;帆船 ほか)
視界制限状態における船舶の航法)
第3章 灯火及び形象物(通則;定義 ほか)
第4章 音響信号及び発光信号(定義;音響信号設備 ほか)
第5章 補則(切迫した危険のある特殊な状況;注意等を怠ることについての責任 ほか)
著者等紹介
福井淡[フクイアワシ]
昭和20年3月神戸高等商船学校航海科卒業、東京商船大学海務学院甲類卒業。昭和20年4月運輸省航海訓練所練習船教官、甲種船長(一級海技士・航海)免状受有、昭和33年10月海技大学校へ出向、同校教授、海技大学校長、海技大学校奨学財団理事、大阪湾水先区水先会顧問など。現在、海事補佐人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 毛詩正義研究