出版社内容情報
これは、アインシュタイン全集の編集者が、ありとあらゆるアインシュタイン文献を読む中で個人的に作っていた魅力的な(人間的、社会的、学問的に)アインシュタインの言葉の抜き書き集から作ったもので、アインシュタインの多面的な人間像がよくあらわれている。また、その言葉が、いつどのようなシチュエーションで発されたものであるかがきちんと書かれているのがよい.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 267頁、より)
内容説明
時代を考え抜いた2人の思想家は、どのように現実と対決したか?その追体験をつうじて、現代が提起する問題を解く新しい原理を探る。
目次
第1部 アーレント思想の射程(ハンナ・アーレントの革命論―自由と“胃袋”の問題;アーレントにおける市民社会と大衆社会―その思想の「活動」性と「観想」性の分岐の視点から;世界疎外と精神の生きる場―活動とは何か)
第2部 アーレントとマルクス(“社会的”解放か、“政治的”解放か?―カール・マルクスvsハンナ・アーレント;エコロジーとコミュニケーション―アーレント‐マルクス関係の一考察;アーレントの発想は現代の変革に資するか?)
第3部 アーレント思想の影響(コミュニケーション的行為と「人間の条件」―ハーバーマスとアーレント;アーレントとサルトル―テロリズム論を媒介に)
感想・レビュー
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