アメリカ南西部メキシコ系の文学―作品と論評

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784269730014
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C3098

内容説明

チカノ文学は、誰から、そして何から読めばよいのか?代表的な作家6名をえらび、要を得た原文の引用と概説で、チカノ文学の広がりと多様性を考究する。

目次

第1章 南西部メキシコ系の文学活動(概観;代表的作家たち)
第2章 チカノ文学と“Indianness”(インディアンであることの誇りと恥辱;川を渡ったインディアン―Arturo IslasのMigrant Souls)
第3章 「メスティーソ・アメリカン」―Richard Rodriguez論(Hunger of Memoryにおける言語;「多から成るブラウン」―Days of ObligationとBrown)

著者等紹介

大森義彦[オオモリヨシヒコ]
昭和27年(1952年)岩手県生まれ。昭和52年上智大学大学院文学研究科英米文学修士課程修了。名古屋学院大学講師を経て、甲南大学教授
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