出版社内容情報
自分の利益を追求する人間が集まってもうまくいく政治とは何か? 多数決は本当に民主主義をもたらすのか? 現在の政治制度は本来の機能を果しているのだろうか?--本書は,さまざまな公共選択論を検討しながら,これらの問いかけに答えてゆく.義塾法学部賞
内容説明
我々がどのような意見や好みをもとうと自由である。しかし、複数の人間が集まるとそうはいかなくなる。つまり、どうやって異なる意見からひとつの社会的決定を生み出したらいいのだろうか。それが公共選択のテーマである。
目次
序章 公共選択とは何か
第1章 公共選択の登場
第2章 社会契約
第3章 決定ルール
第4章 選挙(基本モデル)
第5章 選挙(政党)
第6章 選挙(有権者)
第7章 需要
第8章 供給
第9章 公共選択の意義と課題
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