内容説明
機会の国、競争社会の肯定、個人主義、単独行動主義…。それはどうして生まれたのか。初代ワシントンからブッシュJr.まで43代の大統領の事跡を辿りながら、「アメリカ」を一冊で知る好著。
目次
序章 アメリカの伝統的外交政策
第1章 ヴァージニア王朝―初期六代(ジョージ・ワシントン(在任一七八九‐九七)
ジョン・アダムズ(在任一七九七‐一八〇一) ほか)
第2章 ジャクソニアン・デモクラシーと西漸運動(アンドリュー・ジャクソン(在任一八二九‐三七)
マーティン・ヴァン=ビューレン(在任一八三七‐四一) ほか)
第3章 奴隷制と南北戦争期(ジェームズ・ブキャナン(在任一八五七‐六一)
エイブラハム・リンカーン(在任一八六一‐六五) ほか)
第4章 「金ぴか」の時代(ユリシーズ・S.グラント(在任一八六九‐七七)
ラザフォード・B.ヘイズ(在任一八七七‐八一) ほか)
第5章 海外進出と革新主義(ウィリアム・マッキンレー(在任一八九七‐一九〇一)
セオドア・ルーズベルト(在任一九〇一‐〇九) ほか)
第6章 繁栄と恐慌(ウォーレン・G.ハーディング(在任一九二一‐二三)
カルビン・クーリッジ(在任一九二三‐二九) ほか)
第7章 東西冷戦期(ハリー・S.トルーマン(在任一九四五‐五三)
ドワイト・D.アイゼンハワー(在任一九五三‐六一) ほか)
第8章 現代(ジェラルド・R.フォード(在任一九七四‐七七)
ジミー・カーター(在任一九七七‐八一) ほか)
著者等紹介
高崎通浩[タカサキミチヒロ]
歴史家・評論家。1945年香川県生まれ。東京大学法学部政治学科卒。百科事典の編集などの職業を経て、政治・文化・歴史を基軸に評論活動をはじめる
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