小学館ライブラリー<br> 大系 日本の歴史〈5〉鎌倉と京

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大系 日本の歴史〈5〉鎌倉と京

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  • サイズ B40判/ページ数 497p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784094610055
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

保元の乱とともに幕をあけた中世は、地方武士と都市庶民の時代であった。鎌倉と京都の成り立ちと暮らしを中心に、都市と農村を対比させて、中世世界を生き生きと描きます。

目次 中世の案内─はじめに─ 中世の序幕 武士の実力/京都の都市民 武家政権への道 平治の乱/後白河院政/治承の内乱 源平の争乱 頼朝挙兵/天下三分の形勢/平氏滅亡 鎌倉幕府と武士団 東と西の武士団/地頭と御家人/幕府機構の成長 王朝文化の新展開 鎌倉仏教の誕生/詩的人間の人生/『平家物語』の世界 鎌倉と京の政権 女の平和/乱前夜 承久の乱と執権政治 承久の乱/執権政治の展開 中世都市の成立 都市鎌倉の成立/鎌倉中の周辺/京都の発展/奈良と府中 つながる農村社会 荘園の開発と交通/村落の景観と宿・市/百姓の習 庶民信仰と新仏教 似絵と花押/仏像にみる信仰/新仏教の祖師たち 蒙古襲来 大陸の大きな波/文永の役/弘安の役 鎌倉末期の社会 得宗専制政治/東と西の徳政/『徒然草』とその時代 幕府の滅亡 幕府権力の失墜/炎上する鎌倉/おわりに 基本史料一覧 参考文献 年表 索引

内容説明

都市・農村・家など人々の生活する場の諸相と、芸能・文学・宗教などそこでの行為を具体的に眺めながら、自我のめざめた「個」の時代を生き生きと描く。

目次

中世への案内
中世の序幕
武家政権への道
源平の争乱
鎌倉幕府と武士団
王朝文化の新展開
鎌倉と京の政権
承久の乱と執権政治
中世都市の成立
つながる農村社会
庶民信仰と新仏教
蒙古襲来
鎌倉末期の社会
幕府の滅亡

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sine_wave

7
鎌倉幕府、北条執権、後醍醐天皇と続く時代をよく理解できてなかったので読んでよかったと思う。この大系日本の歴史は読んでいないのが多くあるのでこれからもゆっくり味わって行きたい。2020/04/24

takeapple

3
全然古さを感じさせない。五味文彦の鎌倉時代史、網野や石井ち違った良さ、それは政治史と文化史の融合という感じ。平家物語や徒然草から歴史を読み取ることであると思う。それぞれさらに深めた本も出ているが、まずは、東国国家論の考え方もよくわかる、この本が五味歴史学の入門書かな。 そんな五味さんでも市や湊、荘園など民衆への言及が始まると面白くなるのはなぜでしょう。2015/12/22

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