集英社新書
よみがえる熱球―プロ野球70年

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203004
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0223

内容説明

11話で綴る“伝説の男”たちがボール・パークで真剣に遊んだ日々の、日本プロ野球の素晴らしき物語。

目次

第1話 一九三五年九月二十九日、熊本水前寺球場―川上哲治が初めて観た「巨人軍」
第2話 一九四五年十一月二十三日、神宮球場―「リンゴの唄」から生まれた大下弘伝説
第3話 一九五八年四月五日、後楽園球場―長嶋茂雄デビュー、プロたちの証言
第4話 一九五八年十月二十日、後楽園球場―死闘を勝ち抜いた男・稲尾和久の真相
第5話 一九六二年七月一日、川崎球場―ホームラン王誕生に立ち会った男たちの記憶
第6話 一九六六年八月二日、中日球場―新人連勝記録の堀内恒夫が泣いた真夏の夜
第7話 一九六八年九月十七日、甲子園球場―江夏豊、奪三振王の凄絶な記録
第8話 一九六九年十月十九日、東京球場―鉄腕が投げた最後の一球の哀しみ
第9話 一九八〇年九月二十八日、西武球場―曲者・野村克也、泥まみれの男の真実
第10話 一九八六年六月二十六日、後楽園球場―「一発病」江川卓の真剣勝負
第11話 二〇〇四年十月二十五日、ナゴヤドーム―落合博満の「情」の行方

著者等紹介

林新[ハヤシアラタ]
1957年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。80年、NHK入局。「北極圏」「ドキュメント太平洋戦争」「世紀を越えて」「こども・輝けいのち」などのNHKスペシャル・シリーズを担当してきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーくん

4
再読→→→集英社新書。1935年、熊本。川上哲治は初めてプロ野球というものを観た。それから70年。伝説の真剣名勝負を11の物語で綴る。野球が日本人の血を沸かせた時代、そこには男たちの信じられないドラマがあった。11話で綴る“伝説の男”たちがボール・パークで真剣に遊んだ日々の、日本プロ野球の素晴らしき物語。2020/12/27

スプリント

0
勝利のために、スタメンを掴むために泥臭い努力をする男たちの物語です。 偉大なる選手達の知られざる努力と戦いのエピソードはどれも胸を打ちますが特に野村選手、稲尾選手のエピソードが印象に残りました。監督になってからはオールスター戦に対して保守的な立場に立っていた野村さんが現役時代にオールスターをあのような利用をしていたとは・・・2014/02/25

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