講談社文芸文庫<br> 日本文壇史〈22〉明治文壇の残照

講談社文芸文庫
日本文壇史〈22〉明治文壇の残照

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061976184
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0195

内容説明

大正元年、舟木重雄・広津和郎・葛西善蔵ら「奇蹟」創刊。堺利彦の売文社にいた大杉栄・荒畑寒村「近代思想」創刊。小山内薫が欧州へ演劇修業に出発。大正二年、こま子との関係に苦悩、藤村パリへ出発。斉藤茂吉の『赤光』が広く文壇の称賛を得る。花袋・藤村・秋声・白鳥・泡鳴ら自然主義文学大家の変化と去就、明治文壇を背負いつつも明確な大正文学の胎動を、思潮と人間交流の中に鮮やかに描く。

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