出版社内容情報
【内容紹介】
学生生活にレポート・論文はつきものである。また大学入試や就職試験における論文の比重もますます強まる傾向にある。本書は、そのような現状にある。高校生・大学生を対象に、レポート・論文の書き方を豊富な具体例を引きながら詳述した。テーマの捉え方や資料の探し方、また構成の立て方など、論文作成のコツを披露、一読だれもが論文を書けるための、実際的かつ速効的な指針に満ちた好著である。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
22
★★★レポートなどの論理的な文章をまとめる際の指南書。文章構成のコツから原稿用紙の使い方に至るまで、細かく記されている。初出の古い本なので資料の検索方法には時代性を感じるが、資料の重要度に応じた活用の仕方は参考になった。2018/07/11
佐島楓
22
巻末の全国図書館特殊蔵書一覧など、付録や例題は充実している。残念ながら私が個人的にほしかった情報は載っていなかった。2014/11/29
★★★★★
5
2011年一発目。あけましておめでとうございます。さすがに正月はガリガリ勉強する気も起きず、かといって何もしないのも後ろめたいので、初心に帰ろうとこの本を読んでました。なにしろ30年以上前の本なので、大上段な論述テーマなど苦笑してしまう箇所も多かったですけど、それなりに参考になりますし、モチベーションは若干上がりました。それでは今年も精進しますので、よろしくお願いいたします。2011/01/01
Hidekazu Asai
1
実例をまじえつつ、小論文、卒論などを含んだ「レポート」の書き方を指南する本である。原稿用紙への書き方など、今でも通じる本でもある。 巻末の誤りやすい熟語例などの一覧表は助かる。 必読書ともいえる。2021/05/12
avat04
1
文章が酷いと言われ、とりあえず1冊読んで勉強してみようと思い購入。参考になる点も当然あったが、実例が多いのでわかりやすいよりも先にくどい印象を受けた。2013/02/17