講談社現代新書
知的な大人の勉強法 英語を制する「ライティング」

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498310
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C0282

内容説明

会話重視の学習よ、さらば!本物の英語力を育てる「5パラグラフ・ライティング」とは何か?トリリンガルの著者による最強の英語習得戦略。

目次

第1章 何が問題なのか(WHY?)(英語教育にまつわる神話;日本の英語教育は何が間違っているか?)
第2章 何を学ぶべきか(WHAT?)(留学で英語が伸びる理由;「書く」ことのすすめ;パラグラフ・ライティングの授業法;英語圏学習法の示唆するもの)
第3章 どう学ぶか(HOW?)(良い先生を見つける;いますぐできる独習法)
終章 振れすぎた振り子(既存のアプローチを見渡す;ESLを乗り越えて)

著者等紹介

キムジョンキュー[キムジョンキュー]
1975年韓国ソウル市生まれ。15歳のとき渡米し、98年ハーバード大学政治学科卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィス、同トロントオフィスを経て、2002年フランスINSEADにてMBA取得。その後ミシュランを経て、現在、日興アントファクトリー海外投資担当オフィサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

20
英語は文法と単語を身に着けたら書くこと、それも指導者の元で添削を受けるのが大事、というのが主題。論理性の構築といったうえで頷ける点も多かったが、文中でも触れられているように国内で指導者を見つけるのは少し難しいかもしれない。参考になる問題集をもっと紹介していただきたかった。2014/06/03

arakan

1
●読む・書く・話す・聞くの4技能に共通する構造の把握には、じつは、「書く」作業から入るのが最適。●「書く力」とは、論理的に考え、そして、明確に、説得力のある文章を作成する能力。●「書く力」こそが、英語圏の国々における英語の授業で教えられているもっとも重要なスキル。●もし、論理的に一貫性があり、文法的に正しい、5段落から構成される小論文を書くことができるのなら、その生徒は流暢に英語を話し、聞き、そして読むことができて当たり前だろう。●英語圏の学校で教える「国語」の授業法こそが最強の英語勉強法!2021/03/15

Satoru Moriaki

1
最適な英語学習方法とは、、、、という積年の悩みが幾分消えたかも。義務教育の英語教育を軽視する向きもあるけど、個人的には“基礎”として必要不可欠である点も非常に納得。英語学習の背景にある論理についても合点がいき、今後、迷いなくライティングに比重をおいて勉強していこうと思えるようになりました。2018/11/07

sviurr

1
会話重視の教育がやたらともてはやされてる事に疑問を持っていたので理解しやすかった。英作文の技術については個人的に目新しいところはなかったけれど英語学習の流行り廃りは面白い2011/08/01

kakaka@灯れ松明の火

1
最近流行の英語化!自分にいつふりかかるかとドキドキしている所に「知的な大人の勉強法」という文字が飛び込んできました。正統派な英語学習方法が提示されています。5パラグラフ・ライティングは、ハードルが高いですね。2011/02/13

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