内容説明
役所を根底から変え、「官から民への大政奉還」を実現しよう！古いしがらみを壊し、心豊かに生きられる日本を創る大提言。
目次
第１章 岐れ路―三重県大改革のスタート（大蔵省を飛び出そうか；改革者・北川知事との出会い ほか）
第２章 「デーモン・ムラオ」と呼ばれて（住民の視点に立つ「マトリックス予算」；前代未聞だった「契約概念」の導入 ほか）
第３章 ＷＨＹ ＮＯＴ―役所を変えてみようよ！（既得権益のしがらみを壊せ；しらけて終わった会合 ほか）
第４章 純粋無党派が挑んだ県知事選挙（知事選出馬を決意；辞表提出とＷＨＹ ＮＯＴ脱退 ほか）
第５章 「もうひとつの日本」をデザインする（サイレント・マジョリティの声が必要；バランスのよいメンバー構成 ほか）
著者等紹介
村尾信尚［ムラオノブタカ］
１９５５年岐阜県生まれ。７８年、一橋大学経済学部卒業、大蔵省入省。９５年より三重県に総務部長として出向し、県行政の大改革に携わる。９８年大蔵省に戻り、０１年、行革推進ネットワーク「ＷＨＹ ＮＯＴ」設立。０２年退官し、０３年４月の三重県知事選挙に出馬するも落選。同年１０月、関西学院大学教授に就任
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感想・レビュー
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Hachi_bee
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この手の本を読んで不満に思うこと。支出を減らすことばかりを考えている。支出が減るということは需要も減るというわけで、ますます景気が悪くなる。仕事を失う人の立場を考えていないように思えてならない。2009/10/28
ゲンofヒナタ
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ニュースZEROでおなじみの村尾信尚さんの著作。 大蔵官僚出身だけあって、国および地方財政に関してはかなり明るい。 行政改革派である彼の意見は、イギリスなどで行われてきたNPMやカナダにおける６つのテストなど海外の諸政策を日本にも導入し、行政の無駄を徹底的に排除していこうというもの。彼の政策の中に成果主義等の新自由主義的改革のような一面も垣間見えた。現実にこのような改革が行われればかなり体質も変わるだろうが、かなりドラスティックな印象を受けたので実行は難しいか。2011/06/08
まる＠珈琲読書
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★★★☆☆2013/05/24
みやすこ
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とてもおもしろかった 行革関連 自治体職員必読本と思う2018/01/17
