感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おね様
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まだまだ多数の偏見に包まれていて、理解が乏しいのが現状であると思う とんでもない病院はまだまだ存在する2013/03/28
ひかるちん
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前半は宇都宮病院事件のこと、後半は「開かれつつある病院」等の話し。 最近「新しい精神病院」が紹介される事があるが、全国の精神科単科病院には、未だ「畳部屋」や「牢屋様の保護室」が実在する。それぞれの方針で患者への対応が違う。看護の質は向上しつつあると思うけれど。 出版が１９８５年。当時は『さぁこれから』という雰囲気だったのだろうか、国の対応に期待する感がある。しかし本の内容と現在を比べると、余り変わりないと感じる。「進展のない精神科病棟」を通して、政府の対応の遅れを感じることが出来る本です。 2011/12/11
