シリーズ現代の経済
産業融合―産業組織の新たな方向

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000262675
  • NDC分類 335.3
  • Cコード C0333

出版社内容情報

技術革新と公的規制の緩和により,わが国の産業界は様相を一変させつつある.金融,情報通信,エネルギー,運輸の主要産業でいま大きな潮流となって進展しつつある合併提携,企業淘汰の生々しい現実を浮き彫りにする労作.

内容説明

急速に進む技術革新と公的規制の緩和によって、いまわが国の産業界の様相が一変しつつある。金融、情報通信エネルギー、運輸の基幹産業でいま大きな潮流となって進展しつつある合併提携、そして競争の激化に伴う企業淘汰現象を産業融合と命名し、その生々しい実態を浮き彫りにする。著者二〇年来の理論的実証的研究の集大成にふさわしい、この迫力ある現実分析と問題提起を抜きに、今後日本の産業のあり方を論ずることはできない。

目次

第1章 産業融合とは
第2章 情報通信産業の産業融合
第3章 金融産業の産業融合
第4章 エネルギー産業の産業融合
第5章 運輸産業の産業融合
第6章 産業融合と企業戦略
第7章 政治・経済・社会システムの変化と調和
第8章 結びにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

39
産業組織論の大家であられる先生が産業融合という観点からの本を書き上げておられています。15年前の本ですが、情報通信産業や金融業、エネルギー産業、運輸産業などについての統合などの将来を述べたものです。ある程度ここにかかれている経営統合などは、すでに現実のものとなっていますが、さらにフィンテックなどに代表されるような動きが出ていることも今後は分析していく必要があると感じました。2015/05/24

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