漢語いろいろ

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000224611
  • NDC分類 821.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

同じ漢字を使ってはいても、当然ながら中国と日本では意味がちがってくる。「名月」が輝くのは日本だけだったり、中国では「魚の目」が「鶏眼」になったりする。また漢語をよく知れば「有」と「在」、「時」と「時時」のちがいにも注意が向く。さらに「酷(クール!)」や「足道」マッサージなど最新の中国語事情も紹介。好評『漢語四方山話』の続編。

内容説明

同じ漢字を使ってはいても、当然ながら中国と日本では意味がちがってくる。「名月」が輝くのは日本だけだったり、「魚の目」が「鶏眼」になったり…。また漢語をよく知れば、同じ「ある」でも、「在」と「有」のちがいに注意が向く。さらに中国語では「時」が「ときどき」、「時時」が「しょっちゅう」になる、「若妻」も「老婆」と呼ばれると知ったり、「酷(クール)」や「足道(マッサージ)」など最新の中国語から新しい世相を垣間見たりすれば、文化理解への道もまた「いろいろ」なのだと納得がいくだろう。好評『漢語四方山話』の続編。

目次

1 中国の漢語 日本の漢語(漢語の由来;『論語』の言葉 ほか)
2 漢語の諸相(AとB;酒いろいろ ほか)
3 漢詩を読む
4 漢語から見た世相(日本の世相;中国の世相)

著者等紹介

一海知義[イッカイトモヨシ]
1929年生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。神戸大学名誉教授

筧久美子[カケヒクミコ]
1932年生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。神戸大学名誉教授

筧文生[カケヒフミオ]
1934年生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。