岩波全書セレクション
近代経済学史

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  • サイズ B6判/ページ数 322,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000218719
  • NDC分類 331.23
  • Cコード C0333

内容説明

想いなかばで急逝した著者の遺作。近代経済学の諸学派がどのように生成・発展・消滅したかを解明し、それぞれの経済理論の論理的意義と価値を判定して、現代経済学の発展への展望を与える名著。

目次

序章 経済学史の本質と課題
第1章 近代経済学の成立前史(古典経済学の問題;古典学派解体の事情)
第2章 一般均衡理論の展開(限界効用理論とオーストリア学派の形成;機械的経験主義の徹底とローザンヌ学派的選択理論の展開 ほか)
第3章 新古典理論の展開(ケムブリッジ学派の発展とケインズ学派の形成;新古典学派の巨視的動態理論とローザンヌ学派の静的均衡理論との差違 ほか)
第4章 マルクス理論の展開(マルクス学派の形成とその発展;新古典派経済学に対するマルクス経済学の特色 ほか)

著者等紹介

杉本栄一[スギモトエイイチ]
1901‐1952。1925年東京商科大学卒業。1929年から1932年までヨーロッパ留学。1939年より東京商大教授。近代経済学とマルクス経済学の双方に精通し、両者の研鑽を唱えた
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