心をもつ機械―ミンスキーと人工知能

心をもつ機械―ミンスキーと人工知能

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000053679
  • NDC分類 007.1

内容説明

人工知能研究の創始者ミンスキーとその仲間が織りなすエピソードを、ミンスキー本人へのインタビューをまじえてつづっていく。彼はボールを受け取るロボットやチェスをするプログラム、文章を理解するコンピュータなどと関わりながら、知能とは何か、心をもつコンピュータは可能かに迫っていく。雑誌『ニューヨーカー』に連載された好読物。

目次

1 永遠のハッカー(ミンスキーとの出会い;子どものためのコンピュータとLOGO;フィールズトン校の天才;コンピュータによる証明 ほか)2 知能機械をめぐって(思考の仕組み;バベージの構想;プログラミング可能な機械;電子計算機の完成;フォン・ノイマンの功績;マカーロックの論文;DEC社の誕生;タイム・シェアリング・システムの開発 ほか)
3 知能をプログラミングする(知的な機械;トランジスタからICへ;FORTRANの開発;LISPの可能性;ハッカーたちのテクニック;コンピュータと脳の違い;学習する機械―パーセプトロン;図形の認識;言葉を解する機械;構文と意味の解析;学習の仕組みと学習機械 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
知性を持つ機会なら可能だが、心を持つ機械はどうか?2022/03/28

あーてぃる

1
原題MIND and MACHINE:Profile of Marvin Minsky マービン・ミンスキーの伝記である。帯に「人工知能研究の創始者とAIハッカーたちの世界を描く」とある。ミンスキーの原点はどこか。様々なことに(自主的かどうかは別にして)興味を持ち、自ら実践して必要以上の技術を身につける根っからの技術者だ。では人工知能AIの原点はどこか。学習することのできる電子機械、それはコンピュータですらなかった。主題の本質に正しく迫る本は面白い。2018/12/15

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