出版社内容情報
読谷村の人々は，長く米軍基地返還を求めてきた．米軍当局をも動かし，遂に本年，基地内に役場を建設した．村の主体性で徹底的に闘い，したたかに交渉し続けたそのパワーの秘密とは．平和と自治を求める熱血村長が気鋭の憲法学者と語る．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
3
１９９７年１０月２０日発行（初版）。学校図書館蔵書。読谷村村長の山内徳信氏と憲法学者の水島朝穂氏との対談。新ガイドラインが策定された、２０年前の出版。あらためて沖縄のことを本当に知らなかったんだなぁ、と思った。米軍基地内に村役場を作った読谷村。「地方自治は民主主義の学校」というが、「地方自治の学校」とも言える実践だと思った。2017/01/25
-
- 和書
- 世界観と哲学の基本問題
